バイオマスコミュニティプランニングについて
活動目標
バイオマスコミュニティプランニング分野は、
廃棄物等およびバイオマス資源の循環・エネルギー利用を通じて、
持続可能な地域コミュニティを計画するための技術・社会システムを、
産官学の連携で開発し提案します。
担当教員のご紹介
ご挨拶
地域、経済、国際、技術、そして研究における諸課題の同時解決のためには、分野横断的なイノベーションの「場」が必要です。2021年10月から2025年3月末まで、北海道大学では企業様からの寄附で開講される「バイオマスコミュニティプランニング分野」を開設しており、産学官連携の実践としてオープンイノベーションの場の提供と研究成果の「社会実装」を目標とした活動を行っております。
北海道大学寄附分野バイオマスコミュニティプランニング
特任助教 落合 知
担当教員 北海道大学寄附分野バイオマスコミュニティプランニング 客員教授 古市 徹
世話役 北海道大学大学院工学研究院 環境工学部門環境工学 循環共生システム研究室 教授 石井 一英
循環共生システム研究室 助教 Ham Geun-Yong
メンバー
現在、16社の寄附企業と10団体のオブザーバーが参画しています。
寄附分野の活動
研究会の開催
Research Meeting
プロジェクトに関する研究会を
メンバー限定で実施しています。
セミナー・シンポジウム
Seminor・Symposium
講演者を招き、セミナーや
シンポジウムを開催します。
施設見学会
Site Visit
寄附メンバー限定の
施設見学会を行っています。
プロジェクト
バイオマスコミュニティプランニング分野では、寄附企業、オブザーバー間の交流を促進し、地域が抱える課題をともに解決するためのプロジェクトを立案し、運営しております。
プロジェクトの目標
社会実装
- 地域と連携し、地域の悩みを解決する手助けになるFSや実証試験を行う(国家プロジェクトなどの獲得も含む)
- 将来土台となるような基礎研究や実証研究を実施する
- 研究発表、論文、セミナー、書籍、SNSなどのアウトプットを充実させる
プロジェクトのアウトプット
期待するアウトプット
- 脱炭素社会・資源循環社会の構築
- 廃棄物、バイオマス、利活用施設の価値の最大化
- バイオマスなどの地域資源を多くの人に知ってもらう
- 災害への備えになる
- 地域の課題・ニーズを正しく捉える
- 正しい情報を適正に収集・整理・公開する
- 技術開発