第2回シンポジウム「地域循環共生圏のかたち~目的と手段~」

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【テーマ】「地域循環共生圏のかたち~目的と手段~」
【開催日時】2023年8月29日(火)13:30~17:00
【会場】TKP品川グランドセントラルタワーカンファレンスセンター ホール3B
会場アクセスについて
【主催】北海道大学大学院工学研究院バイオマスコミュニティプランニング分野/循環共生システム研究室
【資料代】1,000円 ※会場受付にてお支払いいただきます
【趣旨】
我が国では2030年の温室効果ガス46%削減、2050年のカーボンニュートラル実現という国際公約を掲げ、エネルギー需給構造の転換、産業構造・社会構造の変革といった、大胆な変革に向けて様々な施策が実行されてきております。気候変動問題への対応は全世界的に行う必要があり、これら大きな変革のための施策は重要であることは疑いありません。しかし別の視点でみると、カーボンニュートラルが目的化してしまい、本来の「あるべき社会」から離れてしまっているのではないか、という危惧する声もあります。本シンポジウムでは、現在のカーボンニュートラルを俯瞰し、第5次環境基本計画で提案された「地域循環共生圏」からはじまる、地域循環共生のかたちについて、講演者からの話題提供を通して今一度、考えてみる機会としていただきたいと思っております。さらに、後半のパネルディスカッションでは、ご登壇者の方々をパネリストにむかえ、地域循環共生のあるべき姿そしてそれに向かう視点について、フロアの皆様と一緒に、理解と考えを深めていきたいと思います。

【プログラム】※2023年8月28日時点
1.開会挨拶
2.講演
講演1)地域が主役!みんなで取り組む環境まちづくり 地域循環共生圏
環境省 地域循環共生圏推進室 室長 佐々木 真二郎 氏

講演2)持続可能な循環型社会の実現に向けた京都市の取組
京都市環境政策局 循環型社会推進部 資源循環推進課 係長 岡本 賢吾 氏

講演3)長岡市の取組み 生ごみバイオガス化事業
JFEエンジニアリング株式会社 環境本部アクア事業部 アクアコンセッション推進チーム チームリーダー 中村 章 市
長岡市環境部 環境施設課 主査 小林 芳文 氏

講演4)バイオマス活用が一翼を担う地域循環共生圏の構築
一般社団法人 日本有機資源協会 専務理事 柚山 義人 氏

講演5)バイオマスコミュニティプランニングの活動紹介 
北海道大学バイオマスコミュニティプランニング 特任助教 落合 知 氏

3.パネルディスカッション
4.閉会

【意見交換会】
シンポジウム終了後、名刺交換などご参加者同士の交流の場を以下の通り意見交換会として設けます。

開催時間:シンポジウム終了後17:15頃~
会場:シンポジウム同会場
形式:4,000円(会費制)※軽食と飲み物をご用意いたします。

【お申込み方法】
下記URLに申込フォームを開設しておりますので、そちらに記入ください。(自動確認メールが返信されます)
お申込みはこちらから→[申込フォーム]

【お問い合わせ先】
ご不明な点がございましたら、下記連絡先までご連絡ください。
問い合わせメール:ochiai.satoru@eng.hokudai.ac.jp
担当: 落合 知(北海道大学 特任助教)